子どもの頃に切手蒐集が大流行しました。
私の周りのほとんどの男の子がやっていたんじゃないでしょうか。
近くに切手買取をしてくれるお店があったので足しげく通いました。
その頃は売る気など少しもありませんでしたが、額面の何倍、何十倍の値がついている切手を見ては、ため息をついていました。
ショーウインドウをながめていると、どうしても欲しくなってしまい、気に入った切手を何枚か購入したこともありました。
また、新しく発売される記念切手は、発売のスケジュールを事前に調べておいて、郵便局に並んで買った記憶があります。
気に入った絵柄はシートで何枚も買いました。
お小遣いのほとんどを費やして大量に買いました。
それらの宝物は切手帳に大事に保管され、いまも本棚に並んでいます。
あの頃は、毎日のように切手帳を取り出しては開いて見ていました。
いまでも一つ一つの絵柄が目に焼き付いています。
指紋がつかないように気をつけて、ピンセットで挟んで整理していました。
あんなに大事にしていた切手帳ですが、不思議なもので、だんだん興味も薄れ存在すらも忘れていました。
あの頃は所有していることに満足感を感じていましたが、いまではそんな思いも何処かへ行ってしまったようです。
誰か欲しい方がいらしたらお譲りしたい。
高い値段で買い取っていただけるならなお結構です。
そう思って切手買取してくれるお店を探してみると、良さそうなところがなかなか見つかりません。
切手買取してくれるお店を本気で探そうと思います。